22w2d 465g 極低出生体重児ベイビーの誕生3

極低出生体重児

みなさ~ん、こんばんは~しほみんやでぇ~
カムサハムニダ~

入院3日目
朝から上の子が、高熱で痙攣を起こしたって旦那から連絡が入っていてビックリ
何度か高熱は出したことはあるけど、痙攣なんて起こしたことがなかったので、
本当に焦りました。
でも私が焦ったところで何もできないので、どうしようもない気持ちでいっぱいでした。
幸いにも旦那が案外冷静で落ち着いていたので、安心しました。

日頃からよく育児をしてくれている旦那。
でもさすがに体調が悪いときは、甘えん坊になるため、ほぼ私が看病をしていました。
なので、そこまで看病というものをしたことがないので、大丈夫かなと心配と同時に、
慣れないことに、旦那の体調も崩れないか不安もありました。

結局、上の子はインフルエンザA型で(幼稚園で流行っていたみたい)、
解熱剤やお薬を貰って、落ち着いたようでした。
ゼリーやアイス等は食べられたようで、私も一安心でした。

しかし、この日に事件は起きます。

張り止めの点滴の影響で、大きい方が出づらくなるそうで、
酸化マグを処方されていました。
さすがに3日出ていないので、下剤も処方されました。
それでも出ないので、どうしたものかと思っていました。
出るような気はするのですが、尿道に管もつけており、いつもと状況が全く異なるため、
さすがに出ません。

腸に便が溜まると、子宮を圧迫してしまうので、それはそれでよくないようです。
なので、出るような気はしているので、トイレに座ってみることにしました。
粘ってはみたものの、やはり出ません。
少し気張ってみました。そんなに強くは気張っていません。
上の子の時も、お腹が痛い気がしてトイレを頑張ったその日に産まれてしまったので、
今回は気を付けていました。

同じ過ちは繰り返したくない。(前回はそのせいで産まれたのかは定かではありませんが。)
そう思って少しだけ気張りました。
するとそのせいか、バルーンのようなものが出てきました。
私は尿道から管が出てきたのかもと思いました。
なぜなら、助産師さんたちが尿道に通した管のことをバルーンと呼んでいたからです。
管のことを、バルーンカテーテルというのですね。風船のバルーンとは違うのですね。
私は風船のバルーンだと思いました。
そして私の中から出てきたものはまさしく風船のようなものでした。

また入れるのは痛いけど、1度管を抜いてもらって、便を出すことに集中しようと思いました。
トイレからベットまで少しの距離ですが、車いすが用意されていました。
でも、座れませんでした。とりあえず歩いてベットまで戻りました。

確認してもらうと
なんと!!!
胎胞が出ていました。
赤ちゃんを包んでいる袋ですね。
確認をしてくれた看護師さんがナースコールを押し
そのあと、部屋の外に出て大きな声で
緊急コール!!胎胞脱出!!
と言っていました。
え?え?大砲脱出?大砲?え?胎胞?
と頭の中は大パニック。
たくさんの人が一瞬で集まってきました。
嘘やろ、、、そんなことある…?

Photo by Fé Ngô on Unsplash

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